遅延型アレルギー検査1
久しぶりに再会した友人が以前よりも痩せたように見えたので聞いてみると、
「アレルギー検査をしたら、小麦粉、卵、牛乳がアレルギーで、それらを避ける食事にしたら自然と8キロ痩せた。ずっと原因不明だった下痢から解消されて仕事にもより集中できるようになった」
との事。よく聞いてみると、アレルギーには即時性と遅延性があり、
「即時型」アレルギー(即発性反応)
このタイプのアレルギー反応は、IgE抗体の介在によるものであり、通常はアレルゲンとの接触後ただちに発症します。
特定のアレルゲンに反応した高レベルのIgE抗体により重篤なアレルギー反応が引き起こされます。このタイプの反応としては、喉の腫れ(呼吸困難)、じんましん、膨満感、胃痛・腹痛、喘息、突発性の下痢等が挙げられます。
このタイプはアレルギー反応が早く出る傾向にありますので、アレルゲンの特定が比較的に容易となります。
「遅延型」アレルギー(遅発性反応)
遅延型タイプの反応は比較的目立たず、かつ、アレルゲンとの接触後数時間から数日経って初めて反応が出ることから、原因の特定がより困難です。
遅延型反応は、多くの場合、食物アレルゲンに対する過敏性からきています。このタイプのアレルギーは、よく「隠れアレルギー」と呼ばれます。慢性疲労、関節炎、じんましん、湿疹、頭痛、水分貯留、過敏性腸症候群、その他、多くの慢性症状が、未治療のIgG抗体の介在によるアレルギー反応であることに気づかれないまま放置されています。
このタイプはアレルギー反応が遅れて出る傾向にありますので、気がつかないで体調を崩していることがあるのです。
友人が受けたのは遅延性アレルギー検査でした。
片頭痛、生理痛、むくみ、吹き出物、食後の眠気、下痢便秘の過敏性腸症候群のような症状等、そういえば私も身体の不調は沢山あるな。
それから私は遅延型アレルギー検査のできる病院を探したのですが、都内でもそれほど多くはなく、仕事もあり診療時間内に行けそうな病院を見つけられないままでいました。諦めきれずに調べていると、なんと自宅で自分でできるキットが販売されているではありませんか!
ええ、迷いましたよ。なんて値段だ、びっくり。
病院で受けても保険適用外で検査自体には同じ費用がかかります。
(初診、診察代を含めるとむしろそれ以上)
持っていた楽天ポイントをつぎ込み、ケンコーコム限定のクーポンを駆使し、
こちらで購入しました。こちらで購入する方が断然お得です!
検査結果をネットで確認できるサービスも問題なく利用できました!
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届いたキットには写真付きの分かりやすい説明書があったので迷うことなく終了。
血液を送りネットで情報登録。数日で結果が閲覧できるようになります。
自宅でいつでも気軽に検査できるなんて画期的!
次回は衝撃の検査結果。